1947-11-28 第1回国会 衆議院 決算委員会 第24号
そこでどんなものができるかというと、やはり地方財政自主化法律案なるものがどういうものができ上るかということにかかつてくるのでありまして、それによつてたとえば許可權、認可權をほとんど切り落していつても、わくを與えることによつて大丈夫やつていけるという自信がつけば設ける必要はないのであります。
そこでどんなものができるかというと、やはり地方財政自主化法律案なるものがどういうものができ上るかということにかかつてくるのでありまして、それによつてたとえば許可權、認可權をほとんど切り落していつても、わくを與えることによつて大丈夫やつていけるという自信がつけば設ける必要はないのであります。
次に市町村の廃置分合の件でございますが、現行法においては關係市町村議會の決議を要することと規定してありまして、關係議會におきましてはその市町村民の意思を十分尊重して決議するものでありまして、その決定の許可權を内務大臣が有することについては決して地方公共團體を壓縮するものでないと思うのでございます。
尚許可、認可というようなものをできるだけ撤廢して、地方財政自主權の確立のために、地方税法に定めたところの許可權は、事情の許す限り撤廢すべきであると考えます。又許可の行政廳も、事務の迅速處理を圖るため、できるだけ單一化いたしまして、共管というような考え方は止めて頂きたいと思います。
これを特に所轄行政廳の、即ち地方事務所は内務大臣、區役所は知事の許可でありますが、そういう許可を必要としないという意味で許可權を削除いたしたのであります。 それから第二百二十三條第一項乃至第三項の條例というのは、今の使用料、手數料、分擔金といつたような財務に關する條例の一種でありますが、使用料、手數料、分擔金に關する條例は一切許可を必要としない。
よつて、地方事務所及び地方公共團體の協議會の設置竝びに使用料等に關する許可權を整理するとともに、市町村合併等の際における財産處分は、すべて關係團體の自主的協議によつて定められることといたしました。
今日は大藏大臣が見えておりませんから、實は大事なところもお伺いできないのでありますが、私は酒の場合であるとか、あるいは製麺のばあいであるとか、タバコの栽培であるとかいうような、大藏省が舊來からもちましたところのああいつた一つの許可制、殊にこうじなどをつくるというようなことでも、一地方税務官吏にその許可權を得なければ、自家用のこうじもつくらせぬというようなばけげたことは、この協同組合法の成立とともに、
逆の方面から申しますれば、それでは農民はただ自由に團結さえすれば生産力が發展するというものではないのでありまして、先般も申し上げた通り、技術の指導とか、農業の機械化であるとか、肥料の問題であるとか、土地改良であるとか、あるいは有畜農業の家畜の導入であるとかいうような萬般の問題については、政府の施策また協同組合に對して相當大きな影響力をもつのでありますから、あなたのおつしやるように、この法文に多少の許可權
知事以下地方官に關する任免權はもとより、市町村長などの人事に關する權限、懲戒權でありますとか、解職の認可でありますとか、その他の權限あるいは自治に對して、もつていました一般的な指揮監督權、あるいは地方公共團體の固有事務に對してもつておりましたいろいろな權限、あるいは地方制上もつておりました許可權、そういうものはほとんど移せるだけすでに地方に移しております。
しかしこれは決して運輸省が許可權をもつておるから、かようなものがあるということは言えないと考えております。 なお終戰後、漁船の建造計畫というものが立ちまして、今水産局長からお話しましたように、鋼漁船で約二十萬トン、木造船の漁船が約十三萬トン、合計三十三萬トンの計畫が立つたことは事實であります。
それで私が特に強調したいのは、轉換資本の功罪ということについてでありますが、その點非常によく研究なされ、厖大なる許可權をもつて、仕事をしないで生産をあげないというようなことは、勤勞漁民に對しては非常に壓迫的な感じを與えるし、また勤勞漁民の活躍の餘地がない。